日記と音楽感想、アニメ感想を中心に更新しています。リンク&トラックバックなどはフリーです。

2017/08 |  123456789101112131415161718192021222324252627282930 | 2017/10

8月30日になりましたね、セカコンです。
ちょっとした事情がありまして、今・・・ここでお祝いしておきます。


春風千桜&橘ワタル お誕生日おめでとう!


現実では、千桜は21歳、ワタルは18歳の今です。
・・・何だか想像しにくいな、やめておこう。

さて、本日は今回で終わる千桜ナツハルの恋シリーズ。
春の恋編「チェリー」が感動の結末で終わります、是非必見!

そして、3本目「チハルのごとく!!」の冒頭記事は私から千桜さんにバトンタッチし、
この8/30を千桜色に染めようという企画でございます!!

(ごめんなさい、ある意味千桜FCより盛り上がるかもしれません・・・。)


さて、SSのお話。

出会ってから・・・今まで、色々とあった。
今こそ、正直な気持ちになるとき・・・。

たとえ、”愛する”人と一緒になることが”守る”人が殺される条件であっても。
ハヤテと千桜がアテネに気持ちを伝えるときが・・・。


そして、予想だにしない結末・・・それがあなたを待っています。
さて、気になった人は続きへ進むんだw


それでは、最終vol.10をどうぞ!

~EPILOGUE Mutual Love~


 ハヤテとアテネ・・・身分も違えば、今の財力も・・・地位も、何もかもがアテネの方が上である。
 しかし、今の2人の姿は・・・同じぐらいの存在感があり、それぞれの想いがちゃんとあるように思えた。
 「ハヤテ・・・どう、気持ちは落ち着いた?」
 「ああ、落ち着いたよ。」
 「・・・それで、どういう決断を・・・ハヤテの中ではしたのかしら?」
 「直接・・・言っていいのかな。」
 「ええ、どうぞ。」
 ハヤテは・・・今までの千桜のことを思い出した。あの笑顔・・・あのキス、あの・・・昨日の出来事。それを全部思い出した。

 「僕は、やはり・・・アーたんとは結婚できない。」

 アテネは驚いた。そして、次の瞬間・・・。
 「どういうこと?」
 少しドスの利いた声でアテネはハヤテに問いかける。ハヤテはそれに動じることもなく、悶々と答えていく。
 「僕は今の不況・・・まだ、余地があると思うんだ。」
 「余地がある・・・?」
 「君の話では、数年後に・・・この日本経済は不況になっていくと言った。そして、泉さんのお父さんの会社は倒産した。」
 「それは、ご不幸に・・・。」
 「でも、それは・・・嘘だった。それは、アーたん・・・君からの命令だって聞いたよ?泉さんは・・・僕の気持ちを不況という恐ろしさにはめようとしたんだ。」
 「へえ・・・そんなことを好きな私に言うのね。ハヤテも・・・10年経てば、そんなことが言えちゃう高校生になったのね。」
 明らかにアテネの目が鋭くなっているのが分かった。千桜は恐れた。何か・・・嫌な予感がする、と。
 「僕は・・・考えたよ。この日本経済を取るか、一人の恋人を取るか。泉さんの涙を見たときは、僕は日本経済のことを考えたよ。」
 「・・・分かっているじゃない、それに加えて・・・私と結婚できる。一石二鳥とはこのことを言うのかしらね。」
 「でも、アーたん・・・君の本当の理由は違う。本当は日本経済の不況なんてものは、今のこの時も起きていない。」
 「・・・何よ、さっきから・・・私が嘘をついているように言っているじゃない。」
 アテネはそう怒ると、脚で床を一回蹴った。

 「私が言う不況は、数年後のことよ!それをハヤテは・・・今から不況は起きたって、私が言ったように悪く言って・・・ひどいわよっ!!」

 次第にアテネは涙を見せて、ハヤテの胸に飛び込んでくる。
 「私が言っているのは、数年後のことじゃない・・・!そうなる前に、私は多くの人の苦しみを救いたいの・・・!」
 「・・・ふざけるな。そう言って・・・アーたんはお金で人を苦しみから救えると思ってる。じゃあ、その代償はなんだ・・・?僕の大切な千桜さんの心を傷つけることじゃないか!」
 「・・・」
 「それに、泉さんに芝居もさせるなんて・・・アーたん、僕は・・・そんなアーたんは嫌いだ。」
 「何よっ・・・!私だって、ハヤテのこと・・・好きなのに!」
 アテネは必死にハヤテにキスをした。千桜は止めることはなく・・・アテネが舌を絡ませるほどのキスをしても、ハヤテは動じることはなかった。
 「これだけ、ハヤテを愛してるの!」
 「・・・だったら、なんで・・・最初から僕を、駆け引きなしに・・・告白しなかったんだよ!なんで・・・出会った時みたいに、素直に話を聞きたかったとか言わないんだよっ!!」
 必死につかんでいるアテネの手を、ハヤテは力を込めて体から離して・・・軽く突き飛ばした。

 「ひどいのはアーたんの方だろ・・・千桜さんに謝れよ!」

 ハヤテは右手で、千桜の腕をつかんで・・・ハヤテの前に立たせる。
 「綾崎くん・・・。」
 「・・・千桜さん、アーたんのこと・・・許してくれる?」
 「えっ・・・?」
 「もし・・・アーたんが謝ってくれたら。」
 「私は別にかまわないけど・・・。」
 ステップを作っているつもり・・・アテネに助け船を出していたのだ。ハヤテはアテネが素直に謝ってくれることを信じてくれていたから。

 「さあ、アーたん。千桜さんに謝ってください。僕には謝らなくて良いですから・・・一番苦しんだのは千桜さんなんだ。」

 アテネはうつむいたまま、何も動かない。
 「・・・アーたん?」
 ハヤテはアテネの方を触ると、
 「触らないで!」
 「アーたん・・・?」
 「私のことをそこまで悪く言うことができるのも・・・ここまでなんだから!ナギが人質という存在を忘れたのかしら!?」
 「し、しまった・・・!」
 アテネは右手にナイフを持って、左腕でナギの体を拘束した。

 「お嬢さま・・・!」
 「動かないで!それ以上動くと・・・三千院ナギの命はないんだから!」

 ナギの存在・・・人質という存在をすっかりと忘れていたハヤテは、誤算だった・・・そして、心の中で嘆いた。
 「理事長!あなたという人でも・・・やっていいことを悪いことがあります!すぐにナギを放してください!」
 「ヒナギク・・・あなたが人質でも良かった。でも、あなただったら・・・私の拘束なんて、すぐに解けそうだったからやはりこの娘で正解だったわよ。」
 「なんで・・・なんでそこまでハヤテくんにこだわるんですか!」
 アテネは笑う。笑う度に・・・ナイフの刃がナギの首に少し触れている。ナギは恐怖感を覚えた。

 「私の本当の目的は・・・愛するハヤテと永遠の関係にして、この三千院家の遺産を全て私のものにすることだったわ!」

 アテネの目は、悪人の目にしか見えなかった。ハヤテは怒鳴る。
 「だったら・・・この不況という話しは嘘だったのか!?」
 「そうに決まっているわ。でも、契約の話しは本当よ・・・ハヤテも見たでしょ?あの契約書を。」
 「あ、ああ・・・見たけど。」
 「あの三千院帝・・・私の上手い口調に乗せられて、焦りながら・・・この契約書に目を向けてくれたわよ。」
 「・・・なんて、酷いヤツなんだ・・・アーたん、何があったんだよ!君は確かに、普通の人間と比べたら・・・そりゃ、優しさは欠けているかもしれない・・・でも、僕に見せてくれたあの時の優しさはどこに行ったんだ!」
 「その優しさというもの・・・ハヤテが私と結婚してくれるなら、見せてあげるわよ。さあ、私と結婚すると言いなさい!」
 不条理だ・・・なんて、この世の中は・・・。今こそが、もしかしたら・・・この世の中を憎むときなのかもしれない。

 (どうする、お嬢さまを救うには・・・アテネと結婚すると言うことしかない。でも、千桜さんは・・・昨日の約束は何だって言うんだ・・・。)

 『千桜さんと永遠に一緒です。』

 (何を信じて・・・何を僕の答えにすれば良いんだ!)

 「ハヤテ・・・。」
 「・・・!お、お嬢さま・・・。」

 ナギが少しずつ喋っていく。
 「お前は・・・前にもそんなことがあっただろ。千桜の誕生日の時も・・・あの時みたいに、自分の心を信じろ。答えはもう心の中でできているはずだ・・・ごほっごほっ!」
 「お嬢さま・・・。」
 「私は殺されたっていい・・・自分の気持ちに正直になれ!」
 「で、でも・・・!」
 「ハヤテの・・・ば、ばかっ・・・私が怒る方が怖いに決まってるだろ?そう思うなら、自分の思いを・・・正直にアテネにぶつけろっ!!」
 自分の気持ちに正直に・・・それは、それは・・・ハヤテは千桜の顔を見た。

 「綾崎くん・・・。」
 「・・・千桜さん、僕は・・・やはり、あなたのことを・・・。」
 「・・・うん、分かってるよ。」

 涙を流しながら、さりげなく笑顔を見せてくれる千桜・・・そんなものが、いつでも見ていたいから・・・ハヤテはアテネの方に向かって言った。

 「僕は・・・千桜さんのことを愛しているんだ!それは・・・何にも変えられない気持ちなんだよ!どんな壁があっても・・・守りたいものなんだよ。分かってくれ・・・もう、お嬢さまを離してくれっ!」

 泣きながらのハヤテの告白に・・・アテネは力が抜けて、ナイフを落とした。ハヤテはそれを見て、少しほっとした。
 「分かったわ、それほどに・・・春風千桜のことを愛しているのね?」
 「・・・ああ。」
 「だったら、もう・・・この4日間の喜劇は終わりにしましょうか。ね、ナギに・・・マリア。」
 「・・・えっ?」
 すると、アテネは笑顔になって立ち上がった。ナギもあっさりと拘束から解かれて、ゆっくりと立ち上がった。

 「はあ・・・疲れた。ナギ・・・あのね、私を悪役にするのもいいかげんにしてくれないかしら?一応、私以外にも・・・瀬川泉たち三人娘に、桂雪路もその演技者なんだから。」
 「だって・・・いいだろ?報酬はハヤテとの口づけを、この4日間で好きなだけするフリーパスなんだから。」
 「まあ、することができたからいいけど・・・。」

 そんな会話の裏がよく分かっていないハヤテと千桜。そしてヒナギク。ハヤテは恐る恐る訊くことにする。
 「ね、ねえ・・・お嬢さま、僕にはさっぱり分からないんですけど。」
 「・・・これは、私たちの演技だったんだよ。そう・・・ハヤテと千桜の愛がどれだけ堅いものかを確かめるためにね。」
 「な、なんですって・・・!」
 ハヤテは一気に体が固まった。
 「ということは、その・・・アテネ理事長が言っていた『私が日本経済の片棒を一人担いでいる』というのも?」
 「まあ、あれは・・・あんまりあっていないわね。」
 曖昧なアテネの回答に、千桜も固まる。
 「もちろん、今までの喜劇に付き合わせてしまったことは、それは誤るさ・・・アテネ理事長だってそう思ってる。」
 「じゃあ、アーたんの見せたあの契約書は!?その・・・日本経済の大不況はどうなっちゃうんですか!?」
 ハヤテの思う以上の反応に思わず吹き出すほどに笑ってしまうアテネ。

 「最初から無いに決まっているじゃない。たしかに不況の発端、アメリカの建設会社の問題については本当にあったけど。それにしても、ハヤテったら・・・最後の言葉は名作だったわね。ふふふっ・・・。」

 「アー、アーたん・・・!」

 徐々にハヤテの中に怒りがこもってくる・・・しかし、千桜がそれをなだめた。
 「でも、千桜さんの写真とかがあったじゃないか・・・アレは本物なのか?」
 「ええ、アレは本物よ。そして、ハヤテと結婚したかったのは・・・本当。でも、その写真を見て思った・・・この2人はどれだけ気持ちが繋がっているのか。それを確かめたくて、ナギと相談したら乗ってくれたわけ。」
 「えっ・・・そうだったの?」
 「ええ、だから・・・本当の気持ちだってあなたと春風千桜にはぶつけたつもり。あなたと結婚したいこと。でも、結局はハヤテと千桜の気持ちが強かったってことね。」
 アテネの・・・こんな喜劇にやられたのか。たしかに、本当の気持ちをぶつけられたと思った・・・それが、半分ぐらい演技だと知ると、途端に笑えてきた。
 「・・・なんだよ、それ・・・今までの悲しみは、今までの涙は・・・アーたん、返してよ・・・ねえ、恥ずかしくなってきたよ・・・!」
 ハヤテは赤面して・・・その場にうつぶせになった。

 「でも・・・その、アテネ理事長にはその・・・悲しませられちゃいましたね。私、本当にそうなんだって思っちゃって・・・。」

 千桜の方はあまり怒ってもいなく・・・冷静であった。
 「ふふふっ、春風千桜。」
 「は、はい。」
 「これからも・・・ハヤテのことをよろしくね。」
 アテネは千桜に手を差し出した。千桜は笑顔で喜んで握手をした。
 「わ、分かりました・・・そ、その・・・これほどすごい方から言われるなんて、私・・・光栄と言っていいかどうか・・・。」
 「ふふふっ、でも・・・ハヤテは優しいから大丈夫よ。なんせ、10年前に別れた私のことを・・・3日前、優しく抱きしめてくれたほどの優しさを持ってるから。」
 「・・・はい。」
 「彼は、執事として・・・三千院ナギを守り、そして・・・恋人としてきっとあなたを守ることでしょう。」
 「そう信じています。綾崎くんのことを・・・。」
 「彼、甲斐性を持っていると思う・・・?私、ハヤテに10年前、甲斐性を持てって言って・・・今でも、その言葉が焼き付いているみたいだけど。」
 甲斐性、か・・・。千桜は今までのことを思いだした。
 「大丈夫だと思います。アテネ理事長が考えた、今回のことで・・・綾崎くんがどれだけ私のことを想ってくれているか、分かったから。」
 「・・・そう、それなら・・・安心できるわね。」
 アテネはゆっくりと千桜を抱きしめた。すると、千桜は・・・はっと、今まで想っていた違和感を思い出した。

 (やっぱり、そうだ・・・あの時のキス、どうりで優しくて酷いことを言うアテネ理事長とは矛盾してたけど、やっぱり優しかったんだ・・・。)

 抱かれたときの・・・何かを包む込んだ温かさ。それが・・・千桜にはひしひしと伝わってくるのであった。
 「それでは、ごきげんよう。けっこう面白かったわよ。そして・・・あなたの顔、可愛い顔が一番・・・輝いていると思いますわよ。」
 アテネは笑顔で、千桜の元から去っていった。そして、ハヤテとすれ違う際に・・・頬にキスをして、部屋から去っていったのである・・・。

 「にゃはははっ・・・。」

 泉も・・・そして、歩も部屋の中に入ってきた。
 「泉さんに西沢さん・・・。」
 「私も本当のことを知って・・・ハヤテくんと千桜さん、最高のカップルだと思ったよ。だから、これからも頑張ってね。」
 「西沢さん・・・。」
 「私、信じてた。泉さんに嘘だった・・・その前に言ったよね、ハヤテくんと千桜さんだったら、どんなことでも乗り越えられるって。だから、その・・・ハヤテくん、千桜さん。応援してるよ。」
 歩も少し・・・大人になったかもしれない。ハヤテと出会ったときよりも。歩は出会ったときのハヤテとはまた別に、ひと味違ったハヤテを見ることができて、嬉しく思っていた。たとえ恋人がいたとしても。
 「はい・・・。ありがとうございます、西沢さん。」
 そんな歩の横には、もじもじしている泉が立っていた。
 「ハヤ太くん・・・ごめんねぇ。あの時は涙なんて出しちゃって・・・。」
 「でも、あの時の泉さん・・・かわいかったですよ。」
 「えっ・・・?」
 「あの可愛さで泣かれたら・・・どんな男性でも、きっとイチコロだと思うんですよ。僕もあれで焦っちゃいましたよ。」
 「そ、そうかな?」
 「あの涙顔・・・僕は好きになってしまうほど、可愛かったですよ。泉さん。」
 ハヤテはいつもの調子で話していく。泉は思わず顔を赤くしてしまった。

 「にゃはははっ!?ハヤ太くんはまったく言葉が上手いんだから・・・!って、みんな・・・私をそんなにやけた眼で見ないでよおおおっ!!」

 こんな場面を、さりげなく・・・美希と理沙が隠し撮っていたということは、泉はもちろん知らない。

 (アーたん・・・。)

 この喜劇の最後は・・・こんなに笑顔になれることを、アテネは知っていたのだろうか?ハヤテはそれを最後にアテネに訊きたかったなと思った。
 「綾崎くん、これからも・・・よろしくお願いしますね。」
 「え、ええ・・・。」
 「・・・どうかしたのですか?綾崎くん。」
 「なんか、皆さんの目が・・・僕たち2人の方に向けられているんですけど。」
 「・・・あれ、そうですね。」
 ナギ、マリア、ヒナギク、泉、歩・・・その人々に囲まれて、この空気は・・・あれをするしかないのかな?ハヤテと千桜は向き合った。

 「千桜さん・・・愛してます。」
 「・・・私もですよ。綾崎くん。」

 そして、ハヤテと千桜はキスをした。すると、周りの人々は・・・拍手をして「おめでとう」と声が飛び交った。
 好きだという関係から・・・愛してると言える関係になった。それを確実にさせてくれたのは、アテネのおかげかもしれない。

 だから、この言葉をハヤテと千桜は言いたかった。


 ―――ありがとう。


 この言葉を無にしないように・・・そして、ハヤテと千桜は幾多の困難を乗り越えて、気づけば3年後の千桜の誕生日のことである。

 「・・・あれから、3年も前になるんだ・・・。」

 とある教会・・・その控え室にはハヤテがいた。ハヤテは白いタキシードを身につけていた。紅茶を楽しんでいた。
 「・・・おいしい。」
 「ハヤテくん?」
 後ろから話しかけてくる女性・・・それは、純白のウエディングドレスを着た千桜であった。
 「千桜さん・・・その、綺麗ですよ。」
 「・・・ありがとう。」
 「やっぱり、お嬢さまの特注で作ってくださったものですから・・・すごく綺麗で、千桜さんによく似合っていますね。」
 「もう、ハヤテくんったら・・・。照れちゃうじゃない。」
 すると、ハヤテと千桜はキスをした。しかし、係の人が急に入ってきて・・・すぐに離れた。係の人によるとすぐに入場ということらしい。
 「・・・そろそろだね。」
 「そうですね。」
 ハヤテと千桜・・・そう、今日は2人の結婚式なのである。もちろん、その結婚式にはナギを筆頭に知り合いは全て集まっている。

 『それでは、新郎と新婦の入場ですっ!!』

 パッヘルベルのカノン・・・そのクラシックがかかって、多くの拍手の中でゆっくりと歩いていく2人は幸せそのものだった。

 「千桜さん、これからも・・・共に歩んでいきましょう。」
 「ええ、こちらこそ・・・。」
 「愛してます。それを・・・僕は永遠にこの皆さんの前で誓います。」
 「私も同じく、ハヤテくんを永遠に愛することを誓います。」

 そして・・・誓いの口づけをした。その瞬間に湧いた・・・幸せの空気になったことは一生忘れられない思い出になった。

 ―――ハヤテくんを好きになって良かった。

 最初は王様ゲームで決まったデートからだったけど、自分の気持ちに正直になった結果が・・・この誓いの口づけだと千桜は思っている。
 全ての人に感謝したい・・・その想いを込めて、ハヤテと千桜は一歩ずつ・・・幸せな人生の道を歩んでいくのであった・・・。


『Season~Cherry Love~』 Fin



☆コラム☆

さて、どうでしたでしょうか・・・。
・・・これで、千桜誕生日記念SSシリーズ・・・完結でございます。


最初は王様ゲームから始まったんですよね・・・。
それが、いつの間にかは結婚という・・・。

これが、一つのハヤテ×千桜の恋愛SSでございます。
いかがでしたか?最後はアテネは良い女性だったでしょう。


それでは、本日8/30・・・記事の担当を春風千桜さんにバトンタッチいたします。
私はこのコラムで登場するのでお楽しみに。


3本目、「チハルのごとく!!」 本日、一気公開!


それでは、失礼します。
コメント
この記事へのコメント
千桜さん
誕生日おめでとう~
&
大好きだぁー!!



それにしても・・・幸せな結末で良かったァ

中盤ではどうなることかと焦りましたが・・・最後はアーたんも良い人でしたね
チハごとも楽しみです

あと・・・ワタルもおめでとう
2009/08/30(日) 00:23 | URL | 桜将 #-[ 編集]
こんばんは、とろんべです

予想…3割(当社比)当たりましたww
ハヤテと千桜以外の全ての人が演技だったっていうのは想定外、最初に「2人の仲を裂く事はしない」みたいな発言をしたのでアーたんだけが演技をしているのかと思いきや、規模が桁外れに大きかったようです。

思わず「えん…ぎ…?」とつぶやきましたw

超長編SSお疲れ様でした、では「チハごと!!」も楽しく読ませていただきますね♪

それでは失礼致します(・ω・)ノ

…泉ちゃんの泣き顔(脳内)にイチコロだったのは俺だけじゃないはず(ボソッ
2009/08/30(日) 00:24 | URL | とろんべ #CGSys/Bo[ 編集]
Re: タイトルなし
>>桜将さん

そうですね、千桜おめでとう!
・・・まあ、この手の終わり方が一番良いかなと思いました。


>>とろんべさん

3割当たれば十分です。
そうですね・・・ヒナギクも知らなかった人に入りますね。

「演技」ですよ、あれは。
超長編SSはこれで終わりですが、お気軽に読んじゃってください。


泉ちゃんの泣き顔でイチコロ・・・。
とりあえずSS中の泣き顔は、コメディじゃなくて真剣に泣いているのでw

2009/08/30(日) 08:15 | URL | セカコン #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://2ndbutlershun.blog60.fc2.com/tb.php/446-5cd87dc0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック