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こんばんは、セカコンです。
もうすぐで24時間テレビですね・・・楽しみです。

明日は・・・チハルのごとく!!を全て公開。
・・・このSSが一番短かったりする。


・・・それでも、Word50枚分オーバーなんですけどね。
思えば、SSを書く人はメモ帳で書くのかWordで書くのかをちょっと訊きたいw

私はWordなんですけどね、そちらの方がなんかいい。
・・・理由は特にないんですけどね。


さて、SSのお話。

※今回の部分は少し過激な性的描写が含まれています。
 苦手な方は読むのをご遠慮ください。



とのことです。なので、18歳未満の方は読むのはオススメではないです。
まあ、伏せ字になる言葉は一切使っていませんので、ご安心あれ。

ハヤテ×千桜、再来の時。
・・・2人は再会したときに、何を想い何をするのだろうか。


それでは、vol.8をどうぞ。

~SELL 7 More Near~


 会いたくない、いや・・・会っちゃいけないんだ。そんな気持ちが募っていく千桜は、今日は何故か一人きりだった。
 「・・・」
 何もしたくないのに、何かがほしい。何も話したくないのに、誰かがいてほしい。もちろんその欠けた部分を補えるのは彼しかいなかった。


 ―――綾崎くんに会いたい。


 だが、アテネのあの言葉を思い出すと、自然と・・・自分がハヤテと付き合っていることが誰かを傷つけることになっているんだと思い知らされた。

 『寂しいのよ。私一人で。泣きたいときに・・・優しく抱いてくれる人がほしかった。だから、私は・・・ハヤテと永遠にいたいのよっ!!』

 自分も今は・・・同じ気持ち。しかし、アテネといればこの不況は無くなってくるんだろう?だったら、アテネの彼氏になれば良いんだ。そう言い聞かせて、自分の悲しみを打ち消そうとしていたのだ。
 「・・・」
 夜になっていた外の景色を見ると、少しばかりかもう桜が咲き始めている頃だ。温暖化のせいなのか、ここのところ暖かい日が多いのが原因なのだろう。
 「桜、か・・・。」
 桜には別れというイメージがある、そして・・・自分の名前にも桜が入っている。何だか、少しこの世の中を恨みたくなった。

 「・・・もう、寝るか。」

 食事も済ませたし、お風呂も軽くシャワーを浴びていた。外にあまり出ていないために。さっそく寝ようとした、その時だった。
 『ぴんぽ~ん』
 何だかやる気のないように聞こえたインターホンに、とりあえず家には誰もいないから出ておくか。でも、夜8時に来る人とは・・・?千桜はそんな想いで玄関のドアを開けた。すると・・・。

 「千桜さん・・・。」
 「えっ・・・あ、綾崎くん・・・。」

 ハヤテ・・・目の前が一瞬、嘘・・・夢、虚無・・・?そんな風に思った千桜はおどおどしていたが、ハヤテはそんな千桜を抱きしめた。
 「千桜さん・・・。」
 「・・・!」
 自分の一番してほしかったこと・・・そして、願っていたこと。そのぬくもりが今一度味わえていると思うと、千桜は涙が出てきた。
 「綾崎くん、寂しかったよぉ・・・。」
 「千桜さん、ごめんなさい・・・僕がしっかりしていなかったから・・・。」
 「・・・もう、どれだけ・・・心配させるんだよ。どれだけ・・・私が悲しくなったか分かってるのかよっ!」
 「千桜さん・・・。」
 だが、アテネの条件では・・・千桜は体を離した。
 「でも、アテネ理事長の話だと・・・私と綾崎くんが付き合っていると、その・・・経営の連立条件が無くなってしまって、だめになるんじゃ・・・。」
 「千桜さん、知っていたんですか?」
 「ええ、今日・・・午前中にヒナが家に来たから・・・。」
 「あ、ああ・・・ヒナギクさんには、昨日の夜に内容と言ってありましたので・・・。」
 「それで、大丈夫なのか?」
 「ええ、大丈夫ですよ。・・・今日は千桜さんの所に行く。西沢さんから勇気をもらいましたので。」
 「西沢さん・・・。」
 千桜にとっては、歩はとうもろこしとポッポ焼きが好きな少女であると覚えていた。顔をけっこう印象に残っている。

 「でも、思ったんだけど・・・泉さんのことがあっただろ?だから、本当に不況なんだって思って・・・。」

 「大丈夫ですよ。泉さんの不況は・・・真っ赤な嘘だったそうです。」

 その言葉に、もちろん千桜も驚いた。絶句・・・ハヤテも歩と一緒にいるときに泉から謝られたとき、絶句していた。
 「嘘、だろ・・・?ということは、まさか・・・狂言だったというのか?」
 「いえ、それはまだ分かりません。お嬢さまは誘拐されている・・・じゃなくて、人質に捕られているので。」
 「・・・そう、なのか・・・。」
 「アーたんの狙いは分かりません。不況というのも、多分・・・嘘だったに違いありません。」
 「・・・でも、私の父親に来た手紙は?」
 「それは、あの天王州家なんですよ・・・そのぐらいの手紙は、ポストに入れておけばできることですよ。あれも・・・嘘だったみたいです。」
 「・・・じゃあ、何が真実なんだよ。綾崎くん。」
 「分からないです、でも・・・。」
 ハヤテはそっと千桜にキスをする。それは・・・唇を超えて、舌まで絡むほどの・・・熱いキスであった。

 「僕が千桜さんのことを好きな気持ちは、本当です。だから今夜は・・・千桜さん、一緒に過ごしても良いですか・・・?」

 キスをし終えた千桜の表情は、いつもの千桜の表情に戻っていた。
 「はい・・・綾崎くん。」
 「千桜さん・・・心配かけてごめんなさい。その・・・あんなこと言ったりしてしまって。」
 「いいよ、綾崎くん・・・他人のことばかり考えて、少しは・・・そうだよ、私に甘えてくれてもいいんだぞ。」
 「千桜さん・・・ありがとうございます。」
 「早く、私の部屋に来て・・・。」
 「ええ、分かりましたよ。」
 千桜は手を引いて、ハヤテを自分の部屋の中に招き入れる。

 「・・・また、こうやって・・・綾崎くんを私の部屋に招き入れることができて、とても嬉しい。」

 千桜は少し見上げるような感じで、ハヤテをじっくりと見る。キスを求める仕草をすると、ハヤテはもちろんキスをした。
 「千桜さん・・・。」
 「もう、綾崎くん・・・なんで、なんで・・・一緒にいられるのに、私・・・涙が止まらないの?」
 「・・・さあ、どうなんでしょうかね。」
 「絶対に綾崎くんのせいだ。・・・それ以外に、考えられるわけがないだろ。なあ、白状しろよ。」
 「・・・僕のせいですね。ごめんなさい。」
 やっぱりそうだよね・・・千桜はつんと指をハヤテの胸に立てて、ハヤテにふくれっ面を見せる。それが、ハヤテは愛おしく思えた。
 「・・・綾崎くん、今夜・・・一緒のベッドに寝ない?」
 「えっ、いいんですか・・・?」
 「当たり前だろ・・・今夜はずっとそばにいてほしいんだ。あ、あと・・・ちょっとせまいけどいいかな?」
 「大歓迎ですよ。千桜さん。・・・そうだ、ちょっとお風呂を貸してもらって良いですか?僕、ちょっと・・・やはり綺麗になった方が良いので。」
 「じゃあ、父親のだけど・・・シャツ、貸すよ。」
 「ありがとうございます。」
 ハヤテは千桜の家のお風呂に入りに行った。その間、千桜は少し汚い部屋の中を片付けた。

 「やっぱり、綺麗な方が良いからな。」

 昨日とは180度違う表情であった。やはり、ハヤテという存在が・・・今ではとても大きくて、大切な存在なんだと思い知った。
 「・・・どうしよう、思えば綾崎くんと一緒に寝るなんて私、初めてなんだ・・・あああっ、どうしよう。」
 付き合って、約7ヶ月。ここらの大一番・・・というような時間が、刻一刻と迫ってきている。

 「・・・綾崎くんと、あんなことしちゃおっかな。」

 あんなこと・・・あんなことである。千桜は少しぐらいのラブシーン・・・堪能しても良いんじゃない?そんな風に思っていた。
 「・・・千桜さん?」
 「ひゃあっ!な、何かな!?」
 「す、すみません・・・驚かせてしまいましたか?」
 「いや、大丈夫だ・・・そ、その・・・。綾崎くん・・・い、一緒に・・・寝よう。」
 「はい。」
 シングルベッドに2人。ハヤテと千桜が寝ると、少し広めのベッドであったが・・・もちろん狭かった。だから、
 「千桜さん、抱いて良いですか?」
 「え、えええっ・・・。」
 「す、すみません・・・。」
 「いや、いいんだよ。ちょっと待って。」
 千桜は部屋のクーラーの電源を入れる。すると、すぐに夜なのか涼しい空間が出来上がっていく。
 「こうすれば、綾崎くんに抱かれていても暑くならないだろ?」
 「そうですね、千桜さん。逆に千桜さんを抱かないと少し寒いぐらいですね・・・早く、こっちに来てください。」
 「・・・ああ。」
 千桜はゆっくりとベッドに入ると、ハヤテに抱かれる。
 「・・・暖かい、このぬくもりを・・・感じたかったです。」
 「綾崎くん・・・。」
 「もう、千桜さん・・・絶対に離しません。千桜さん・・・僕、千桜さんのこと・・・愛しています。」
 「・・・ねえ、綾崎くん。」
 千桜は少し寝間着のボタンを上から2,3つ開けていった。

 「抱くだけじゃ・・・感じられない。綾崎くん・・・もっと、直に・・・もっと、直接・・・私のぬくもりを感じてほしいんだ。」

 赤面の千桜の告白・・・ハヤテもこんなことは初めてだった。が、しかし・・・ハヤテは優しく微笑んで、
 「しょうがないですね、千桜さんは・・・。」
 「綾崎くん・・・。」
 ハヤテは千桜の首を少しずつ、舌で舐めていく。千桜が反応しているのが分かる、ぴくっ・・・ぴくっ。動揺して、自然と反応する体と、

 「あっ、あんっ・・・綾崎くん、そこっ・・・気持ちいいっ・・・。」

 この、独特の喘ぎ声。千桜はこういうのは弱かった。少しのことだったら・・・舐められることは。
 「綾崎くん・・・。」
 「千桜さん、可愛い声ですね。」
 「だって・・・こんなに気持ちいいこと、無いんだもん・・・!あああんっ・・・!あっ、綾崎くん・・・!」
 「千桜さん、千桜さんのぬくもり・・・ここでちゃんと感じていますよ。」
 ハヤテは舌を差し出した、すると・・・千桜はハヤテにキスを求める。ハヤテは千桜にキスをする。

 「千桜さん・・・僕、どこまですればいいんですか・・・?」
 「んあっ・・・!」
 「・・・千桜さん、勝手に喘いでる。かわいいですね・・・やっぱり、アーたんにはきっとない可愛さですよ。」
 「・・・そういえば、アテネ理事長は胸が大きかったような・・・。」
 「別に、千桜さんの胸なんて興味ないですよ。」
 軽い気持ちで言った。でも、千桜は少し重く受け止めた。・・・やはり、胸は大きさで勝負しなければいけないのか。
 「綾崎くんは大きい方が好きなの・・・?」
 「別に、そう言うことではありませんけど・・・。」
 「だったら、見せてあげる。」
 千桜は大胆にも寝間着の全てのボタンを外して、上半身全てが・・・ハヤテの視界の中に飛び込んできた。

 「・・・綺麗です。スレンダーな千桜さんには、この胸の大きさは合っているような気がしますね。」

 冷静沈着なハヤテは近くにあったメイドカチューシャを千桜の頭につけた。
 「メガネを外して、ストレートの髪の千桜さんには・・・このメイドカチューシャが良くお似合いですよ。」
 「・・・綾崎くん。」
 「でも、そこまで熱いことはしませんよ。・・・それは、僕たちが・・・結ばれてから、ゆっくりやりましょうね。」
 「はいっ・・・!」
 「千桜さん、僕に・・・キスをさせてください。・・・ちょっとだけ、僕だけのメイドさんになってくれませんか?」
 「はい、ハヤテ様・・・。愛しい、千桜の王子様・・・いえ、すみません、ご主人様でしたか?」
 「罰だね、ちょっと君のかわいい胸を・・・抱きしめてあげる。」
 ハヤテは上半身裸の千桜を抱きしめて、そして・・・胸をゆっくりと舐めた。もちろん、局所は舐めなかったが。

 「はあん・・・!綾崎くん、そこ・・・そこですっ!ふあああっ・・・くうんっ・・・ひゃあんっ・・・。」

 メイドカチューシャをつけているせいか、千桜はハルさんモードになっているのだろう。敬語なのがその証拠である。
 「綾崎くん・・・そこを舐めるなんて、反則級の気持ちよさですよっ・・・。」
 「だって、千桜さん・・・全てが可愛いんですもん。」
 「綾崎くん・・・。」
 「どうなっても、千桜さんとは一緒にいるから・・・そう思ってますよ。だから、今日はもう少し寝かせませんよ。」
 「・・・愛しいあなたのためなら、私は寝られないことを・・・拒むことはありません。私はこの日を待っていたのですよ?」
 「・・・千桜さん、僕のものにしたいですね。」
 千桜もベッドに寝る、少し寒気がしたが・・・ハヤテの手は温かい。そして、千桜はハヤテの近くに寄っている。
 「綾崎くん、あなたも・・・私のことを愛してほしい。それを・・・私に約束してくれますか?」
 「・・・はい。」
 「綾崎くん・・・大好きです、明日は・・・ちゃんと話そうね。アテネ理事長に、どんなことになっても・・・。」
 「ええ、そのつもりです・・・。」
 ナギが人質になっているのは変わりない、その条件は千桜とは別れること。でも、今・・・千桜とだったら、そして千桜は・・・ハヤテとだったら。どんなことでも乗り越えられるような気がした。

 だって、一度は別れた二人なのだから。

 「ねえ、綾崎くん。」
 「なんですか?」
 「こういうのって・・・俗に言う、えっちなんですか?」
 「あははっ、ひらがなで言われるとかわいげありますね。そうですね・・・可愛い千桜さんとなので、“えっち”かもしれませんね。」

 お互いに笑えた。こんなことを・・・求めていたんだ。2人はそれぞれ・・・こんな時が本当に幸せなんだと、思い知らされたのであった。
 その後、2人は甘い・・・そして、とろけるような夜を過ごしたのであった。


 「ハヤテが春風千桜の家に・・・?」
 「ええ、そうらしいです。」
 「なるほどね、ここまでは・・・作戦通りと言ったところね。」


 ニヤリと笑う、その顔は・・・アテネのものであった。アテネは窓から月を眺める。
 「・・・ハヤテ、あなたと再開したのもこんな月の見えた日でしたわね。」
 涙が・・・ぽろり。アテネは普段見せない涙、決して・・・ハヤテ以外には見せない涙を執事のマキナには見せた。
 「しかし、これでいいのですか?」
 「ええ・・・ここまでは、ね。」
 「・・・明日、あの2人は来るのでしょうか?」
 「絶対に来る。あの真面目なハヤテと・・・春風千桜もちゃんとしていた女性だった。絶対に来るわ、誓ってもいい。」
 「そう、ですか・・・。全ては明日と言うことですか。」
 「ええ、そうね。」
 アテネは広いベッドに横たわった。

 「マキナ、部屋から出て行ってください・・・私は一人になりたいのです。」

 マキナはアテネに一礼をする。そして、部屋の中には・・・アテネ一人。少し服をオープンにした。
 「涼しい・・・日本は。」
 そのまま寝てしまいそうな、心地よい涼しさは・・・あまり味わったことのない、静かな癒しをアテネに与えていた。

 ―――明日、全てをはっきりさせるから。

 アテネはそう思う中で・・・静かに眠りについたのであった。


vol.9に続く。ハヤテと千桜は・・・再び愛することを決意した。
そして、運命の日となる・・・。


☆コラム☆

・・・ちょっと、過激だったかなセカコンです。
・・・しかし、明日公開する方がもっと過激です。

まあ、そういうのが好きな方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。
明日のSSも楽しみにしてください。


vol.9は今夜、最終vol.10は千桜の誕生日である8/30の午前0時に解禁です。
それでは、少し24時間テレビを楽しんできましょうかw


それでは、失礼します。
コメント
この記事へのコメント
こんばんは、とろんべです
過激…ですね、いつぞやの“アレ”には敵いそうにありませんがw

段々と予測が外れてる気がしてきたw
泉父の会社倒産が嘘だったのは前回のラストでわかりましたがそれ以降は全く…。
最終話がますます楽しみですw

なるほど、やはり必要なのは数ですか…そしてボリュームアップ…頑張ってみます(・ω・

それでは失礼致します(・ω・)ノシ
2009/08/29(土) 19:55 | URL | とろんべ #CGSys/Bo[ 編集]
Re: タイトルなし
>>とろんべさん

過激ですよ・・・いつぞやのアレには敵いませんがw
チハごとのえっちシーンは、いつぞやのアレに匹敵しますw


予測・・・しなくてもいいですよw
・・・最後は自分的に、読み手に怒られそうな感じだから・・・w


それでは、失礼します。
2009/08/29(土) 22:32 | URL | セカコン #-[ 編集]
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