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開設10周年!(2018/10/4)日記と音楽感想、アニメ感想を中心に更新しています。リンク&トラックバックなどはフリーです。

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今日、4月4日はこのブログを始めて半年です!
そして、ブログ半年目に起こる革命・・・それは、新シーズンの始まり。

昨日、4月3日はアニメ第2期が始まりました。
なので、我ブログは・・・新シーズンをスタートさせたいと思います。

昨日の咲夜SSの最後は、実はこの話につながっているんです。

あの美少年は、とある理由によって三千院家を離れて・・・そして、1ヶ月が経った4月4日。美少年は三千院家に戻ってきます。

オールキャラが出演するこの話。徐々にキャラは増えていきます。

全くの最初、このvol.1では日比野文が登場します!
美少年と文とのボケとツッコミをご堪能あれ!

アニメでなんとなくしっくりこない人は、今日から始まるこのSSシリーズを見よっ!

わけ分からないとは思いますが、まずは一回お願いします(悲愴感っぽく)~♪
そして、なんとなくではありますが・・・掴んでください(なにをだノシ)。

そして、イメージソングが・・・本編の最後に。私のコラムもありますよ。

それでは、復活のvol.1をどうぞ!
第1話『Believe』


~PROLOGUE 4月4日~

 人は、時に・・・つらい記憶を思い出させる。俺は、何度もその壁に当たってきて・・・ついには、彼女たちのところから去った。

 そして、夢はその思いを映像化されたものを言うらしい。きっと・・・その思いに何か思い入れがあったから、こんな夢を見たんだ・・・。

 『どうして・・・どうして会ってあげないんですか!桂ヒナギクさんと桂雪路さんに。彼女たちは10年間もあなたたちを探していたんですよ!』

 それは、一つの事件を追っているときに・・・偶然に出会って、偶然に出会った40代後半の男女だった。

 その人たちは、俺がかつて共に学校生活を共にした仲であり・・・『好き』という気持ちを俺に表した女性の一人、桂ヒナギクの実の両親だった。

 『俺は・・・彼女たちを2ヶ月間見てきました。今は、桂家の人たちと良い関係でいるらしいですが、ヒナギクさんに言われましたよ。本当の両親も優しかったって。』

 悲しそうに俺を見た。後悔なのかどうなのか・・・。俺を見たまま何も言わずに去っていくのが見える。

 だが・・・その時だった。
 暗くて・・・その二人に怒鳴っている景色が一気に明るくなったのは。

 「・・・また見た。・・・夢を。」
 東京23区から少し外れた高級住宅街に、一つだけさらに高級な住宅があった。もちろん、これが俊の家である。
 その一室・・・俊はそこにいた。
 「・・・今日は?・・・4月4日か。ふ、ふわあああっ・・・もう、あれから1ヶ月も経つのか。時間が経つのは早いもんだな・・・。」
 俊という名の美少年は、ゆっくりとベッドから降りてカーテンを開き、遠くの景色を悠々と眺めた。
 「・・・帰るにはふさわしい天気だな。」
 俊が言っている“帰る”場所・・・。それは、もちろん三千院家のことであった。

 俊は三千院家の執事であったが、ヒナギクの誕生日の翌日・・・3月4日。ナギの勘違いから始まった俊を決別させることは、俊の父を殺した栗生(くりゅう)が仕組んだことであり、ナギたちを人質に取った。
 俊は無事に助けたが・・・栗生を助けようとして、栗生が仕掛けた爆弾によって・・・三千院家の人たちからは“死んだ”存在になっていた。

 「・・・4月4日か。そういえば、昨日は咲夜さんの誕生日だった気がする。今日、帰って渡せばいいかな・・・?」

 とある時の記憶を思い出す。

 『シュン・・・これを着て、その人たちの場所に戻って。』

 (アイナ・・・。俺は、絶対に彼女たちを守ってみせる。・・・おまえのおかげで、戻る決意ができたんだ。)

 俊はその間・・・とある高校に行き、とある美少女と一緒にとあることをしていた。俊はその美少女のおかげでとんでもない能力を身につけて、その後・・・知り合いの人のおかげで、万能な知識と能力を身につけた。

 だが、三千院家と自分の父親が関わった事件はまだ解決できていない。唯一進んだのは、栗生の姿をあの時に見ることができただけであり、そしてその裏は栗生自身ではないことであるだけだ。

 そして、三千院ナギたちと分かれる直前・・・栗生が最後に言った言葉。

 『きんじょう・・・そして、てんのうす・・・』

 それは、まだ謎である。

部屋には執事らしい執事服がハンガーに掛けており、それを俊は着た。
 「おっ、料理はあんまりできなかったけど・・・裁縫はけっこう得意だったんだな。けっこう寸法良くできてる。」
 笑顔になって、俊は部屋を出る。
 「シュン様。おはようございます。」
 「ああ、おはよう。・・・あれ?いつもはリビングとかにいるけど・・・どうして、今日は俺の部屋の前で?」
 「ええ、そうなんですよ・・・。」
 「・・・はい?」
 「いえ、朝早くからお客様が来ておりまして・・・。」
 俊は「おや・・・?」と思って、腕時計を見た。
 「いや、今日は寝坊した。もう9時過ぎてる。朝早くじゃないな・・・。俺が朝遅いんだな・・・きっと。で、誰なの?あなたが言う“朝早い”お客様とは。」
 「日比野文様です。」
 「文ちゃん・・・?・・・おっと、そういえば約束してたコト、すっかり無視して眠っちゃったよ。」
 そう言うと、俊はエレベーターで1階に降りて、出るとそこには文の姿があった。
 
 「おはようございます!シュンさん!」
 「おはよう。ごめんね、つい待たせちゃった・・・おっと。」
 文の姿は白皇学院の制服を着ている姿であった。俊にとってはどこか懐かしい気分になる。少し微笑んで文のそばに近づいた。
 「文ちゃん、さっそく白皇学院の制服を来たんだね。」
 「はい!この白皇学院に受かったKAN☆DOを制服で表現したかったのですよ。それで、さっき・・・由衣ちゃんと会ってきました。」
 「ふうん・・・。かわいいね。よく似合ってるよ。」
 「ありがとうございます!」
 「・・・?」
 文の表情を見る俊だが・・・?
 「どうしたの?文ちゃん。」
 「いえ、きっとシュンさんだったら『KAN☆DO』の部分を何か言ってくれると思っていたので、期待が外れてちょっと残念です。」
 「そ、そうなんだ。・・・☆があって可愛いと思うよ。うん・・・可愛いよ。」
 「ほっ、良かった。」
 (言えば納得してくれるのか。・・・文ちゃんって。)
 「じゃあ、行きますよ!シュンさん!」
 「えっ・・・ちょ、ちょ・・・ちょ・・・ちょ・・・!!」
 俊は文の手にひかれて、ひかれるがままに苦笑いをして文に従うことにしたらしい。何も文句を付けない。
 「シュンさん、三千院家に行ったらすっかり姿消して・・・それで、由衣ちゃんの所に行ったらいて・・・。もう、私に話してくれても良いんじゃないですか?」
 ずっと文に手を握られて、荷物を肩にかけながら・・・なぜか急ぎ足で玄関を出た。なかなかの高給住宅街であり、遠くには高層ビルが見える。
 「えっ・・・話さなかったっけ?」
 「話してません!」
 「・・・そうか。じゃあ、ちょっとだけね。」
 俊自身、三千院家の人間およびそれに関わる人間には会わないと思っていたが、文だけは例外であったことについてすっかり忘れていた。文に自分の家で出会ったとき、俊は凄く驚いていた。

 俊は文に少しだけ話した。三千院家から姿を消した理由と、それから1ヶ月どうやって過ごしてきたのか。

 「へえ・・・それは大変でしたね。修行と言いますと・・・やはり、滝の下で精神を鍛えたり、日の中で肉体を鍛えたりするのですか?」
 「・・・?えっ、一つ目は分かるけど二つ目は・・・。」
 「・・・えええっ!だ、だって・・・シュンさん、どんな能力でも自在に操れるって言ったじゃないですか!ま、まさか!!シュンさんの姿をした宇宙人・・・?」
 「な、なんでそうなるんだよ・・・。俺はれっきとした人間で、俺はれっきとした普通の高校生兼執事兼一応、政府公認のエージェントなんだから。」
 文流のマイペースな発言により、すっかりと言葉に止まりかけている俊だが、慣れているので何とか話はつなげてはいる。
 「たしかに、俺はどんな能力でも操れるって言ったけど・・・それは、とても厳しくてつらい修行を乗り越えなきゃいけないんだよ。・・・そうだな、俺じゃなかったらみんな死ぬところだったね。」
 「ふ、ふええっ・・・。まさにKAN☆DOですっ!」
 「はははっ・・・。それで、三千院家に行ったんでしょ?あの後に。ナギお嬢さまたちはどうだったかな?」
 「そうですね、明日から下田に行くんだ・・・とか行っていましたね。」
 「しもだ・・・?あの静岡県にある?」
 「ええ、そうらしいですよ。なんだか、青髪の執事さんがとても大変そうに準備していたのを目撃しました。」
 「青髪の執事さん・・・ああ、綾崎くんのことか。・・・なんでお嬢さまたちは下田に行くんだろう。」

 まあ、ここで・・・原作とリンクしている部分もあるので、ちょっと説明すると・・・。ナギ、ハヤテ、マリアはナギの母親の墓参りに行くためについでとして旅行という形で旅に出たのである。

 「あっ、きっと伊豆半島だから温泉とか楽しみたかったんだ。きっとそうだ。あのお嬢さまだから、貸し切り状態にさせることもあるかもしれない・・・。」

 おっと、忘れてた。下田には隕石温泉があるらしく・・・一気に胸が大きくなったり、理系教科・・・特に数Ⅰの成績が上がったりするという。それ目当てででもあった。なので、俊の言っているコトは間違っていないわけでもない。
 
 「シュンさんはその頃・・・何をやっていたんですか?」
 「俺か・・・。俺はその頃、いろんな相手に立ち向かって・・・いろんな壁とか乗り越えていた気がする。一人の女の子と一緒にね。」
 「・・・ふえっ!?ひ、一人の女の子とは誰でしょうか!?」
 「・・・教えられないな。第一に、それは文ちゃんやナギお嬢さまたちには世界的に関係ないことなんだから。いや、時空間的にと言えば正しいのかな。」
 「・・・怪しいですね。きっと、相当可愛かったんでしょう!」
 またこいつ・・・意味の分からない結論にたどり着いたなという表情をして、俊は文の顔を見ていた。
 「たしかに可愛かったけど・・・ナギお嬢さまほどじゃないな。・・・これは本当だからね。」
 気づけば、大きな駅が見える。中央線に乗って山手線を乗り継いで・・・練馬区にある、というか練馬区の三千院家の屋敷に戻る。

 「・・・あれ?そういえば、文ちゃんは今はどこに住んでるの?たしか、2ヶ月ぐらい前は由衣と一緒に電車に乗って帰って行ったような・・・。」
 「あっ、白皇学院に受かったので・・・文の家は白皇学院に歩いて行ける距離のところにあるのですよ。なので、最寄り駅は一緒ですね。」
 「ふうん、まあ・・・白皇学院に通うってコトは、4月になったらたまには学校内で会うってコトになるんだね。」
 「えっ!?シュンさん、白皇学院に戻るんですか!?」

 何かが切れた。俊の脳内にある・・・目には見えない具現化していない線が、ぷちんと切れた音が俊の耳のどこか遠くで聞こえた。
 
 「・・・あ、あのね・・・文ちゃん。そ、それって・・・じょ、冗談にもほどがあると思うんだよ。」
 「・・・ふえっ?」
 「あのね。どうして今日・・・今、こうして電車内で一緒に座っているか分かるかな?日比野文さん。」
 「・・・え、え~と・・・」
 「じゃあ、教えてあげようか。俺は三千院家の執事に戻るからだっ!!」
 周りにあまり人がいないことを確認しての、大きな声を張り上げた。しかし、文は泣くことなくただ驚いている。
 「ふ、ふぉぉぉぉっ・・・」
 「・・・まあ、文ちゃんはそういう性格っていうのを知ってるから許してあげるけどね。ちょっと、新学期になったらその分・・・自重しておいて。」
 「ふ、ふわあぃ!」
 (ふわあぃ!って、どんな女の子の返事だよ・・・。)
 と、そんな風に怒ったとしても1分経つと・・・文と一緒に東京の都会の町並みを車窓を通して一緒に楽しんでいた。

 「うわおっ!!」
 「な、なにかな?」
 「あれが都庁というモノですか!いや・・・なんだか、近未来型SFチックな気持ちを思い出せてくれますね・・・。」
 「き、きんみらいがえすえふちっく・・・?な、なに?」
 「いえ、この前見たアニメのことです。」
 「ふうん・・・。」
 (近未来型・・・SFチック。う~ん・・・ガン○ムでもなさそうだし、ヤ○トでもなさそうな気がする。いや、りょ、両方あり得るのか・・・?)
 俊は文の言葉に大して真剣に考え、そして答えを出した。
 (そうだ。毎度のこと文ちゃんの言葉に惑わされないようにすればいい。そうすれば、さっきみたいに爆状態にはならないはずだ・・・。)
 そう答えを出して、完全に文の言葉から逃げる決意をした俊であった。
 「そっか、都庁が見えたってコトはもうすぐで新宿なんだね。ほら、都庁って新宿にあるから。」
 「ふええっ・・・どうりで都会と思ったら、もう新宿だったのですかっ!」
 「そうだね・・・。」
 (って、文ちゃんは山奥の田舎もんかよ。)
 
 そして、その後も文と一緒に電車に乗り・・・練馬に着くと、そこで分かれて三千院家に一人向かう俊であった。

 「あああっ、みなさんはどうしているかな・・・。」

 だが、三千院家には・・・ナギたちの姿などはなかったのだった。

vol.2に続く。三千院家に戻った俊はクラウスに泣きながら歓迎され・・・?
そして、異変に気づいた俊は三千院家を出ると・・・?

次回は泉と咲夜のメイドであるハルさんが出る予定です。
この”泉”がけっこう今回は、出るんだよな・・・。

■イメージソング(毎回貼るよ)■



嵐「Believe」


☆コラム☆
ついに復活です。1st Seasonを無視しての2nd Seasonの突入。
徐々に俊のことも説明を入れていくので・・・。

アニメとは真逆で、こちらはペースはけっこう遅いですけど気長に楽しみにしてください。

それでは、vol.2で。
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